【大好評「準備ブログ」、のつもりでは始めない、それ】    記: 曽田耕





@ 2/28
A 3/27
B 4/18
C 5/8
D 5/18
E 5/23
F 5/27
G 5/28





i
tw
FB
mi
jb2011
jb2014
jb2016
SSSB
jb2020
@

と、そんなタイトルで、久しぶりに作文をさせて頂きます。
どうぞお付き合いくださいませ。
好き勝手な文体に成ると思います。それが読み手にとってどうなのか、とも思いますが、同様の前回(二年前)が(一部において)大好評だったし、そんな作文が存在する世界は悪くないと思います。
書き手としては、今回は前回より、より切実にそれが必要なんです。
今、作文する事への、気持ちのハードルがやや高い。
詳しくはこれから書きますが、そういう中で作文するには、なおさら好き勝手にのびのびのりのりで入力する必要がある。
入力が楽しい、そういう設定にさせていただきました。
ですので、悪しからずでございます。

さてさて。
では。
なんかね、ここのところ頭の中のコンテンツのカテゴリーのプライオリティがカラマッテ飽和状態です。
(と、書いてみると、それだけでも少し整理されはじめます。気持ちのハードル、ひとつめ越える。)
どうして飽和なのか、その理由はすぐに思い当たる。
ここのところ決められない事柄が多くて、タスクのワークのビジネスの処理が進まず、それで頭の中がカラマッテ、飽和している。
決められていれば、カラマラナイ。
とても忙しかった2005や20018を思い起こして比較してみる。
どんどん決めて、ドンドン進めてる。カラマラズむしろ淀まなくて、良い気分だった。
この今の状況は、もしかしたら大人に成って初めてなのかもしれない。

だから、お休みの日は、散歩ばかりしている。それから小説ばかり読んでいる。
決まらない決められない事柄は、辿っていくと大体はコロナなべが原因で、間接的に自分もコロナの影響をうけているなあ、と思う。
決まらないものは仕方ない。から、待つしかない。

生産プランをたてたくても、材料の入荷をまっていたりする。
人との約束も流動的な昨今。
家族も成長して、スケジュールの変更は起きる。

そんな中、個人的には100SHOESの季節が近づいている。
やろうかやるまいか決め手に欠けていたのだが、時々「5月を楽しみにしている」という事を言ってくれる人がいる。
うれしいですね。
これは本当に、有り難い事です。
それで、やろう、と決めたのだけど、DMどうすっか、写真撮らなきゃ、新作どうすっか、なんてこんな所で思考が停滞しがち。 (こんなのはじめて。)
新作の意義については、2年前に決着をつけたはずなのになあ。

JBなんてまず無理だ、と先週まで思っていた。
でも、本をよんでいると、キーワードにノックされる。

例えば『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』の巻ノ四は。
・・・自分で考える― この思うことさえ、自分の自由にならぬのだ・・・
例えば、『ベルリン1945』の下巻は。
・・・ 心のある、自分で考える事のできる人、世界中にいる。そして、心のない、自分で考えることのできない人も世界中にいる・・・
ここらあたりは、自分は、ずーっと興味があるんです。
考えよう、考えろよ、とずっと他者に言って来た。大事な事だから。
でも、言われた側のリアクションは、いつもフガイナイものだったな。
なんて、散歩しながら頭の中で転がす。その時、そうか!これか!と思ったんです。
今の自分なら、このフガイナイリアクションの当事者側になれる。

今の自分なら、その分からなかった気分に、理解が得られるかも。
ここの所の観察が(当事者として)ついに出来るかも。
考えはじめる瞬間とか入口とか、気分とか状況とか、ぜひ目撃したい。

100SHOESが近い、試作の流れが起きている。
今JBなのかSSSBなのか、をする事で、人間が何を入口に思考しだすのか、観察してみよう。
結果それがJBに成るなら。オイシイプランだ。

今回のJBはきっと不定期に成ると思う。(これまではありえなかったな)
もしかしたら途中で終わる可能性もあり。(ありえなかったなー)
非予定調和。
これって、ある意味で、憧れていた状態だ。
ああ、今こんな風にまとめられたことが、今日は大満足。自己満足。
引き続き、書けそう、どうお付き合いください。



A

ノウがオぉバぁ、だ。
日常の生活と業務には何の問題もないから、ただの欲張りや過信なのだろうか。
例えばさ、なんでロシアはここまでしなくてはならないのか、と考えた時に、―これまでなら、自分なりに考え付く仮説を設定できたのだが―、今はその(身勝手な)仮説すらたてられない。
だから、オーバー中だなあと思う。ノウのタスクが。
しかし、だからと言って、思考をあきらめて、ただ立ち止まるわけにはいかない私。
それで、例えばキバラシに(差し迫った現状とはずれた現状の)S11について書いてみる。

室内履きのS11。
室内履きには、ながくながく取り組んで来た。20年以上。
作ってみて、使ってみる。ストライクゾーンには入るのだが、なかなかど真ん中に感じない。
履き心地。それだけではない。丈夫さとか、脱ぎ履き具合とか、床にあたる音とか。
それからそれから、価格も。それと靴になってもいけない。ここら辺とッても面白い。
そんなこんなでずっとやって来て、数年前の事、「これで完成だ」と実感できたのがS11なのです。

今思い起こしても、良く思いついたな、と思える構造的箇所がある。
我ながら感心する。(ただし、そのポイントはあまりにもピンポイント過ぎて、話してみてもほとんど賛同をえられない。)

慎重でオオザッパでテキトーなのか、その完成から200足ぐらい作ったのちに、S11の専用靴型をやっと作る事にした。昨年の事。
(それまではアリモノの靴型を強引に修正して使ていた。)
S11の構造は特殊。室内用でカカトがないから、前足部と後足部がツライチ、それでいてインソールの起伏があるので、底面はそれに合わせた凹凸がある。踵周りのエッヂは無くて丸い。
それから、室内履きなのでゆったりさせたくて、足長と足囲の関係も特殊。

型をカチリと確定していく作業は、ひと仕事だ。
靴型屋さんとのやり取りが何往復もあった。
それで、やっと靴型が仕上がり、安定の生産体制を手に入れた。
と思った。

その型の完成直後、昨年秋の事、まさかの事態。S11を作るにあたり一番カギと成る材料の突然の廃盤。
だが、仕方ない。
新しい別の材料を探し始める。色々買ってみて試してみる。(そんな時、これまでのものの優れていた点が、わかりますね。)
そうこうして、その内に、「これだな」という決まりはつく。でも、単価は5倍。そしてそれから、昨年、完成させたS11の専用靴型も作り直しだ。
それでも、初回の経験をふまえる事で、その内に新しい専用靴型も完成。
製品の上代の値上げについてのハラも決まった。

ああめでたしめでたし、と言う時、ふとヨギった考えがある。
こんなに時間と費用をかけたこの型、S11をつくるだけでいいのかな。
こんなヨギリは普段はどうでもいい事なのだけど、その時はヨギリにとどまらず、進んだのです。
この特徴的な型を使って、靴をつくったらどうかと思いついてしまった。そこにわくわくしてしまったのだ。
(うれしい。)

そうして、S11od(仮)のアイデアが動き出した。
S11の底材料を変えて、屋外でも使えるようにするという方向性。
ついでに他にも盛り込みたい事は色々ある。(例えば2サイズ展開に対する、対応など。)

試作をして動けば、タイムリーな声も届くものですね。
ひとつは、展覧会中のお店から。
小と大の2サイズ展開だた、その間だったり、それより大きいサイズの人がいる、という報告。やっぱりね。そうだよね。
展覧会ならではのいいヒント。底面の大きさよりも甲ベルトの長さの方が問題だ、と。やはりやはり、やはりアレをやらねば。
もうひとつは、個人のお客さんから。
「かつて益子で見たサンダルを、再発して欲しい。」
「それが無理なら、そのサンダルでなく別のでもいいから、私を元気にさせるファンキーなサンダルが欲しい。」
一瞬、そんなリクエスト無理と思ったが、いやまてよ試作中のサンダルがまさにそれではないか、と思い、背中を押されるふぅにしてみた。

さあさあ、もっともっと試作を。
いろんな事が起きるな、と期待するも、現実に落とし込むと何でもないアタリマエふぅに収束していく。
残念気分半分。確信を得る半分。
ところが仮り組み段階でその程度でも、ここでミシン君が写真のようにシカケテくれます。これがうれしい。
調整?練習?いや、このままでいい?
早く試し履きをして、修正をして、100SHOESに間に合わせたい。



B

月曜日サイコー、と思う。
以前は、家事分担としての土日があり、月曜日がサイコーだった。
今はそれとは違ってきていて、自分の体を休めるために週末を過ごして、そうしてからサイコーの月曜日を迎る。

やはり、作る事が好きなのだ。
現実的な生産、靴、鞄、その他VIVAの椅子など、試作や実験や思いつき、修理や相談、そして事務的な事、色んな事が一日の中で並行に進む。
考えてみたら12時間。朝5時から夕5時。
うまい流れで進むもの、それにつられるように流れ始める物、停滞したままのもの、失敗、滞り、残念、思い違い、がゆえの発見(!)。もう本当に色々が充満している12時間。
やりたい、と思った事から着手する。
その意味では片付けが多い。いつも空間を広くしたいのだ。

休憩のお茶はゆっくりと。
10時休憩の時にガラスの杯をつくった。良い部材を月曜の「燃やさないごみ」の中に見つけたのだ。
3時休憩には、これまでスケッチを続けてきたシャンデリアを仕上げたくて、段取り変更。4時までに(現実的な)色々を終え、残り一時間をそれにあてる事に。
実際には少し時間がのこり、こうやってPC入力している。
こう言う、満ち満ちの中にいて、それでもさらに何かを入れ込む私。研ぎ澄まされる気分がある。
この性分に疑問が無いわけではないが、何しろこれが楽しい。今日は、楽しかった。
頭の中でトイレタンクのレバー、それから、トランジスタの弱電の方、そういう例えが湧きたつのです。

4月も後半を感じます。
つまり100SHOESまでひと月、が近づいている。(と思うのも性分)
の割りには、なにもその準備がはじまっていない。(これは新しい傾向)
やるぞ、と決めて、その具体ブツとして、DMを作った。まだ、そこまで。
今日のシャンデリアは準備と言えば準備かも。
2年前の軽トラの水道蛇口のノリで。(あの蛇口は当日はあまり反響が無かったのだが、後日、ここへ来て、アノ時のアレという風に話題に上る。面白い。)

そろそろ、100SHOESの靴の生産プランをたてなければ成らないと気にしつつ、そのパンドラの箱を開けずにいます。
日々の濃度を根拠に、何も問題ない、としている。
パンドラの箱を開けると、それにかかりきりに成るから、その前に年末のエフとの企画の事も、も少し考えを進めておきたい。
新作の試作は、ミシン下糸問題のまま、触れていないけど、これは100の生産を呼び水に進むだろう。



C

例の、当事者による人体実験・当事者による臨床観察が、進んでいます。
手ごたえあり。面白くなってきた。色々分かってきた。これは、ただタイミングに恵まれたのか。見ようとしたから見せてくれたのか。
思考停滞中の人間が思考をはじめる瞬間をとらえようとしています。

分かった事のひとつ目。ある程度のイソガシサは必要ですね。
忙しいは心を亡くす、と時々ネガティブに言いますが、心を亡くすはまさに最高!忘我でしょう。集中でしょう。無作為、無我夢中。
「100SHOES準備中ですよね」なぁんて、問われて、「いや、実はまだ始まっていないんです」などと答える自分は、きっと客観的に見れば嬉しそう。
現代人は頭だけ使っても、体が疲れていないから眠れない。体を使ってこそ、良く眠れる。これ、上野さんに聞いた話。
この頃の自分はヨ〜ク眠れる。普段からいつもヨク眠れるのですが、ヨ〜ク、です。
くたくたが、一夜明けてリセットされている、この不思議さ、この気持ちよさ、その有り難さ。

えっとそれからふたつ目、目的意識の共有の大切さも、あるんだなぁと感じています。
さあ共有しよう、と言う意味合いとちょっと違って、共有事が存在している関係、が素晴らしいと感じている。
細ッかいですが。
他者がもたらす安定感。そんなものがあったんですねぇ。これまで、他者(人)の存在は不安定要因と思っていたけど。
その意味でリスキーとも、裏腹とも、要注意とも感じつつ。
関わりのある人と、「100SHOESはさあ、,,,,,,」と確認し合う時間があるのは、いいものです。(らしくない、意見。我ながら。)

それから3つ目はぐっと現実的で、気温が案外重要だと実感しています。
ここの所、気候のいい日もあれば、アレなんか寒いなと言う日もあるから、気が付いた事。
その事とアタマの働きが、どうやら連動する。

大体こんな事が分かってきた事です。
どれも、大発見です。

つまりこれからは(もし又、思考停滞を感じたら)、無我夢中(と言う意味合いでのイソガシサ)を設定して、他者と共有している目的をもって、,,,,,,、と文字にしてみるとヒジョーにイヤ〜なカンジ。
しかしこれは、年末に向けて準備しているエフのと企てにも繋がる。我々にとって今チョウアクティブなテーマ、と共鳴してしまった。
イソガシサの前の、不自由とか不安を歓迎しよう、と言う方法論。その実践として「曽田耕務店」があり、研究として「SODASTUDIO TWO」がある、とエフはよんだ。
別々の入口が、ここで合流した。

まあ少なくとも、気候に影響される事を自覚しよう。つまり、例えば寒かったら無理にエンジンをかけない。
曽て、プーチン氏が映画の中で語っている。
健康でないと政治はできない、と。スッキリとしたそのとても良い表情なのが印象的です。
だれでも健康と不健康の間をさまよっているのが、今、分かる。
やはりそこからの、自立したセルフコントロール、が大きな、そして面白い、テーマと感じます。今回のJBのキモです。
セルフコントロールと言えばTMで、アンダーコントロールと言えばアベです。

そうそう、100SHOESの準備ブログJBも。
会期までひと月を切ったあたりに、、恐る恐る、生産プランをたててみたら、もう否応なくスイッチがはいった。
猛然と制作中。丁度、気候も良く成ったのです。
とは言え、まだまだ純粋100%に100SHOES準備の時間とは成っていなくて、実は今日からまさに純粋100%です。
やったー。
試作の続きもしなきゃ。

明日の週明けは、かの国家の特別な日だとか。
その気分はいかにして生まれたのか。
又、今現在進行中の世界のこの気分、これがどんな風に世界の心に刻まれるのか。そこからの回復にどれだけの年月がかかるのか。
そうやって対岸を眺めて、この足元の国家で75年前に味わった気分と、そこからずーっと繋がるこの曖昧な気分、向き合わない風潮を、何とかしたくて仕方ない。
気分は目に見えなくて触れないけど、実際存在していて、その観察や分析がとても面白いな。勿論、明日に役立てる。



D

100SHOES会期の10日前、です。
お天気も大変気持ちのよい晴れ。気温も丸印。

昨日夕方、生産の峠を越えたー、と実感しました。
朝は靴や資材でトッ散らかっていた仕事場が、夕方ふと見渡してみたら、スッキリと片づいていて、そこには仕上がった靴がずらり整列。
足数で言うと、まだ88足なのですが、あとはS11(スリッパ)とプラスアルファ、で100に成ります。
これらは既に仕込みまで済ませてあり、工程的にも軽い、ので峠は越えた、達成感、という訳です。

届けられたスペシャル陣中見舞いを食べ、夜は夜で六文銭にて「乾杯」してもらいました。
人と人の連携の面白さ、有り難さ、ありますね。目に見えない。
人と人との重ったるしさも、やはりあるんですが。目に見えない。
今回はここら辺の観察に、しつこく興味シンシンです。

ここ数年間の懸案だった、新しいボンドへの移行も、このひと月の生産のどさくさに紛れてようやく完了できました。これも又、大きな達成感があります。
接着力、時間量、塗布の粘り具合と刷毛のチョイス、作業台との相性も、なんとも言葉にしにくい感覚的な色々の確認で、これは実戦でないとやれない。
本番ではつい慣れた方を使いがち。それで、長い間のばしのばしにしていたが、意を決して、どさくさに紛れてみたのです。

昨日は朝の段階から、一日かけてモロモロのカタをつけるぞ、という目論見でいた。
ずーっと放ってあったS11od(仮)の試作もその眼中に。
久しぶりに手に取り、ワンタッチ。
ミシントラブルで止まっていた停滞していたのが、あら不思議、軽いひと工夫でヨミ通りクリア。不思議。うれしい。
(ずーっと放っておいてから、サササと、意識が追いつく前に、ワンタッチ。ここには造形論的な研究対象が存在している。)

そしてからのお天気回復の本日。
生産はひと区切りつけて、大掃除をはじめています。
会場づくりの始まりです。
やはりこれが、一番のお楽しみ。
展覧会会場の作り込み。この性分が、ソダスタジオツーや曽田耕務店に繋がった。例の、これも研究中のテーマ。
既に、曽て、以前のブログで、「靴ではなく、鞄でもなく、空間」と書いた気がします。

続かないかもね、と断って始めた今回のJB、気温やなんやに助けられて、会期までもう少し書けそうです。
お付き合い、感謝いたします。



E

月曜日。
大好き!
と、書いてみたが、これは惰性でした。(このひと月は、オシゴトぶっ通しのためよく考えたら「週明け!」と言うほどの実感でもなかったです。)
喜びとそのすぐ前の辛抱は、ワンセットなんですね。
(母しょう子曰く。いつかの「いないいないばあ」の赤ちゃんの描写。「いないいない」で辛抱の赤ちゃん。「ばあ」が来るのを赤ちゃんは知っている。これ面白い。)

さて、ともあれ、月曜日、の様です。今週末が100SHOESだなあ、と言う実感、これは惰性でない(惰性の反対語は無いらしい!日本語だけ?!)。
数日前に靴制作にキリを付けて、2日間くらい片付けをして、2日間くらい会場工事をしています。
100SHOESにカコつけて、片付けをしっかりやる。
これが大変気持ちいい。(月曜日を迎えるうれしさと近そうだ。動く(生きてる)気持ちよさ、かな。)
片付けは、主にバックヤードを。累積する堆積物を、分類・処分、してサッパリ。
表面的に片づいていようがいまいが、バックヤードが片付いている事が自分にとっては大切。気分がいい。

そして、会場工事の方は具体的にはカベづくり。
実はかなりチカラが入っている。と言っても、綿密な仕込みとか馬車馬の様な労力を使った訳ではなく、しっかり休んでからぶつけ本番で一気に。そういうチカラの入り方。
ともすけ、そのみつが前史的で、ニコちゃんが命名して、フーコさんに意味づけをしてもらった、曽田耕務店。そこら辺で本人も自覚をした。
八百やがいあ等々を経て、この年末のF/style展に向かっている。
その流れをばっちり意識しての取り組み。
動いて分かる事、本番だから分かる事、が在るので。
うまくいった。
なんて、楽しいんでしょう!これまでの100SHOESの中で一番うまく行った。感覚的なものではありますが、具体的証拠もちゃあんと在ります。
丸ノコは勿論、手ノコもほぼ使わなかった。
全て材料のあるがままを受け入れる事に成功したんです。

明日ペンキ塗り。真っ白に。たぶん。
現状のあるがままの色味もナイスなのですが、そこには又別の、作品を作っているのではなくイレモノを作っている、という方向づけ。
明日も天気が良さそうです。気温も。



F

いつまで続くか分からない、と言って書き始めた今回のJB。
今週アタマに更新した時、なんとか書き続けられた事にほっとした。これであとは、初日朝の事務的伝達事項をすれば良しダ、と。
ところが。分からないものですねー。
会期前夜の気分も記しておきたい、と今こうして夜な夜なPC入力をしています。
やりたくなった。

100SHOES準備が大体すみましたー。やったー。
あとは明朝に値札をつけるくらい、かな。
今日のひるまで、生産作業をしてたんです。しかも新作の。昨日までその副資材の検証をしつこくやっていたようなギリギリ加減。
(無事終わったから言えるのかもしれませんが)気分も手ごたえもとてもE。
E気なもの。

昨日は忙しかった。時間がないのに、材料屋をまわったり、夕方には姉の伸STUDIOの手伝いをしていた。
分刻みに動く中で、夕方、数分遅れでうちを出発。
最初の角をポーター号で左折した所で、なんと足利の柏瀬さん御一行とばったり。
「きちゃった」と柏瀬さん。
「早いじゃないですか」と私。
うれしかった。
でも自分には時間がなかった。「留守だけど勝手に見てってください。」と言うしかなかった。
勝手に見てもらえたのだろうか。残念だ。でも、数分遅れの出発のおかげで会う事ができた。それはよかった。

そして、夜は夜で姫路の新田さんご来場。
新田さんとはたっぷりとお話が出来た。
いつものように色々盛り沢山の楽しいお話の中で、「伝えたいのは、やはり自分自身で考えるしかない、ってことやな」と新田さんは言った。
さらに。
「困りに困って、やっと考えが思いつくんや」
この今回のJBで、掴みたかった事にストライクを投げ込まれた。

やるかやらぬかの時点で迷っていた今回の100SHOESですが、既にこの他いくつもいくつもの(超)嬉しい事が起きています。
やっぱり、よかった、動けばEコトが起きる。と前夜にひとり思っております。 明日に備えてレコードをカケながら。シャルトリューズを飲みながら。ニコレスも吸ってみようかな。

100SHOES、明日からです。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。



G

おはようございます。
世界も人々も自分もイロイロではありますが、本日の空は穏やかで空気も爽やかです。

100SHOES、無事に始められます。5/28(土)、29(日)、30(月)の3日間です。
天候にも恵まれそうです。

まもなく、ニコも八百もルクールも来てくれます。明日は粉花と蕪木も。
杏のクッキーも。そして、3時にはスペシャル!な事も用意されているようです。
素晴らしいな。楽しいねえ。みんな、どうもありがとう!

そして皆みなさま、おまちしています!
お昼12時オープンです。
相変わらず電話番号は公表していません。
迷子に成らない様に、事前に地図で調べてからお越しくださいね。(墨田区 東駒形 2-3-11 です。)
住宅地です。お車の場合は、近所の有料パーキングをご利用ください。沢山ございます。
自転車でしたら、ガレージにとめられます。
又、お買い物の際、カードのご利用はできません。現金をご用意いただくか、徒歩3分の所にセブンイレブンがございますので、そちらのATMをご利用くださいませ。

ここでひとまず、JB2022へのお付き合い、ありがとうございました。
まだ、これがどうだったのか反芻できていませんが、将来(少なくとも個人的には)役に立つ気がしています。
それでは、100SHOES 2022、どうぞお楽しみにー。